子どもが幼稚園生ぐらいになると、そろそろ勉強をかねてお小遣いを渡した方が良いか悩むママさんもいると思います。
ただ、初めてお小遣いを渡そうとしたときに、いくらぐらいあげれば良いだろうか、また、本当に幼稚園児という小さな子どもにあげて良いのだろうか迷うこともあると思います。
では、世の中の幼稚園のママさんたちは子どもにお小遣いをあげることに対してどう思っているのでしょうか。
そこで今回は、幼稚園児にあげるお小遣いの賛否意見についてお伝えしていこうと思います。
目次
幼稚園児にお小遣いをあげる派の意見
幼稚園児のこどもにすでにお小遣いをあげている、または、これからあげる予定があるというママさんたちの意見です。
・物事が分かり初めてきたので、そろそろあげてみようかと思う
・お小遣いを貯めれば自分の好きなものが買えるということを教えられるので
・お金のやりくりの仕方を早いうちから教えられるから
・お金に興味を持ち始めたので‥‥など
上記のような意見が聞かれました。
あげる派として共通するのは、やはりお金の勉強のためというところです。
まだ、幼稚園児だと、足し算や引き算などの計算は出来ません。
親と一緒に管理するということは必須です。
しかし、早いうちからお小遣いをあげることで、少なからず金銭感覚を養うことが出来て勉強になります。
また、お小遣いの管理の一貫として、自分が欲しいもののためにお小遣いを貯金して、目標金額まで貯めるという忍耐力なども養うことが出来るでしょう。
幼稚園児にお小遣いをあげない派の意見
続いて、お小遣いをあげないというママさんたちの意見を見ていきましょう。
・きっとあげたら、あげた分だけ全て使いそうなのであげない
・幼稚園児なら親と行動することがほとんどなのでお小遣いは必要ない
・家庭的な事情によってあげない
・小学生になってからと決めている
・欲しいものは買い与えているので必要ない‥‥など
上記のような意見が出ました。
あげない派としては、やはりお金の価値がまだ理解しにくいというところがあるということが大きな理由としてあげられます。
私も個人的にですが、お小遣いは幼稚園児にはあげない派です。
実際、年長の息子がいますが、あげていません。
お金の価値がまだ理解しづらいというのもありますが、私があげない理由として、毎日おやつをスーパーなどで購入しているからです。
大体100円前後のお菓子ですが、毎日となるとそれなりに金額がかさみますし、私自身、子どものころ同じようにお小遣い=お菓子だったので、そのまま受け継いだという形です。
しかも、本当に必要なものやご褒美として特別に欲しいものは適宜買い与えてますし、お小遣いをあげてまで金銭感覚を養うのはまだ先で良いかなと考えているからです。
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ただ、お手伝いにお小遣いとなると、いくらぐらいが適正で注意しなくてはいけないことなどあるのでしょうか。
そこで今回は、幼稚園児のお手伝いで発生するお小遣いについてお伝えしていきます。
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幼稚園児にお小遣いをあげる・あげないは賛否あるのがお分かり頂けたかと思います。
どちらの意見も納得出来ることはありますが、一番は親も子どもも納得したタイミングでお小遣いを渡せるように出来ると良いですね。