40代主婦です。息子がようやく幼稚園に入園し、年少組生活がスタートしました。
入園前は未就園児クラスがありましたので、月3回程度、親子で参加していたためか、息子は年少生活を順調にスタートしました。
本人が園生活をエンジョイする一方で、母親である私自身は、ママ友との交わり、距離間をどうすべきかに少々とまどいを感じるスタートとなりました。
すでにできあがっているママ友グループになかなか入れなかったときの気持ち、早くなじめるように心がけたことなどをお話したいと思います。
すでにできているママ友グループに入れない
というのも、この園では、未就園児クラスの他に満三歳児クラスもあり、年少組でスタートする前から、仲のいいママ友グループが既に出来上がっているようだったからです。
特にそれが顕著になるのが、帰りのお迎え時です。
園まで自転車でこどもを迎えにいきますと、クラスの仲のいいママグループ同志が「〇〇公園でね!後でね!」などと、園が終わった後、どこかしらで集まって、時間を過ごす約束の会話が聞こえてきます。
その様子は、すでに、何年も知り合いだったような親しいやりとりです。
一方、我が子には進んで声掛けしてくださる人はおらず、すでにできているママ友グループはすでに満足しているためか、グループ以外のクラスメートにはあまり興味がないようでした。
私の心の中は少々寂しい思いになりました。
息子の性格は活発で、人懐っこく、お友だちやそのママに声をかけますが、あまり親しく接してくださらない場合もあったからです。
自分から積極的にママ友に話しかける
そんな光景が繰り広げられている中、このママ友グループとどう関わろうか、どうしたら、よい人間関係を築いていけるのだろうかと毎日悩んでいました。
一方で、元気に登園している我が子を見つめながら、ある時ふと、息子から勇気をもらった気がしました。
なぜなら、我が子は積極的に声をかけていたからです。
私は自分が声をかけてもらうのを待つ毎日であったことにハッと気づきました。
そこで、ある時、相手が声をかけてくれないなら、自分から声をかけて切っ掛けをつくってみよう、と決心しました。
何人もでなくてもいい、一日、一人。
そう決心すると、登園する際も降園する際も、なんだかワクワクしてくるものです。
どなたかと話せそうなタイミングを見つけようと努力してみました。
すると、一人、また一人、と、ほんの少しの会話ですが、以前はお話さえする気になれなかった方とも、接点をもつタイミングが与えられました。
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さいごに
まだまだ一緒に遊ぶまでには至ってはいませんが、クラス全員のママたちに、自分と息子を紹介することができました。
自分が楽しく園ライフを送ることは、息子自身も園ライフを楽しく過ごせることにつながります。
少しずつですが、自分自身が変わっていけるように、今でも息子から勇気をもらって頑張っています。