私は30代前半の主婦です。年長さんになるもうすぐ6歳の女の子がいます。
最近は絵を描いたり字を描いたりするのが楽しいみたいで、幼稚園でもお友達と一緒にたくさん女の子らしい絵を描いてきます。
家でも進んでペンや紙を持ってきて絵や字を書いて楽しむ娘ですが、こだわりが強いことで悩んでいます。
娘の強いこだわりにどう付き合うか、娘の良いところをどうしたら伸ばせるかについて経験からお話ししたいと思います。
こだわりが強い娘の性格
娘が絵や字を書くのが好きなのですが、なかなかこだわりが強いです。
私にしてみたらそこにこだわる必要があるのだろうか?というような事で、娘はやたらこだわったりします。
色を塗る場合も、娘は端っこまでキレイにはみ出ず、しかもものすごい濃く塗りたいようです。
そんなこだわりは頼もしくいいのですが、少しでもはみ出したら消えない色鉛筆やペンで書いた場合はものすごい嫌がって、不機嫌になって泣いたり怒ったりします。
また、カバンに入れて持ち歩きたがるのですが、もちろん持ち歩けば紙がぐちゃぐちゃになるのですが、それが少しでもそうなると、ものすごい嫌がります。
融通が利かないので常に娘の気にいるようにできる訳でもなく、またなだめるのもなかなか気難しく、対応に悩むところです。
娘のこだわりにうまく付き合う
なかなか気難しく感じてしまう娘の性格なんですが、見方によってはある意味長所でもあるかと思います。
根気よく最後までしっかりと完成させたいという思いで、絵を描いたり塗ったりすること、完成度の高い作品を作りたいという考え方など、大人としても見習うべき高い目標をもって何事にも取り組んでいることがわかります。
どうしても身近な存在なだけに、何かあるとすぐに口論になりがちです。
お互いに親子という事もあって遠慮なくものを言い合う傾向にありますが、私も娘のそのこだわりにうまく付き合ってあげないといけないと思います。
思い通りにいかないとすぐに気分悪くなってしまうのですが、その態度に親である私も感情的に応えるのではなく、娘がどうしたいのか、次からはどうしたらいいのだろうか、ちゃんと娘の考えに耳を傾けてあげたいなと思います。
娘の短所も長所になる
幼稚園の先生に話を聞くと、娘はきっちりとた性格なのでとてもしっかりとしていて、先生の話をしっかり聞いて一生懸命作品を仕上げようと努力する子供で、頼もしいと言ってもらえます。
娘もママには何でもワガママを言いやすい存在ということもあって、強いこだわりをワガママのように私が捉えているのかもしれません。
先生に褒めてもらえたように長所としてちゃんと認めてつきあってあげたいです。