「妊娠3人目ともなると慣れたもんでしょう?」と3番目を妊娠中によく言われました。
しかし、妊娠中につわりがいちばんひどかったのは3人目のときだったんです。
上2人の子育てもしながら、家事もしながら、非常に辛い思いをしたことを今でも思い出します。
何度妊娠しても、その時その時で現れるマイナートラブルも体調も違うことがたくさんあり、慣れるなんていうことはありません。
今回は、私が3人目を妊娠中に体験したつわりなどについてお話したいと思います。
つわりが辛かった時期は?
1人目のときは妊娠5週ぐらいから「なんとなく気持ち悪いな」、「胃のあたりが少しムカムカするな」というぐらいで、食欲は少し落ちたりしたのですが、嘔吐することはありませんでした。
酸っぱい物や冷たい物を口に入れるとスッキリしたので、サイダーやイチゴをよくとっていた記憶があります。
妊娠4か月ぐらいのときには落ち着いて、それからは普通に何でも食べられました。
2人目のときは、上の子がまだ2歳になっていなかったので、子育てで忙しすぎてほとんど記憶がありません。
1人目同様、ちょっと気持ち悪いな、という状態がしばらく続いてたような気もしますが、この時も嘔吐はありませんでした。
そして、3人目を妊娠したのは1番目が6歳、2番目が4歳の時でした。
妊娠8週ぐらいのときに、バスから降りて急に吐き気を催しました。
普段乗り物酔いもしないので変だな・・・と思っていたら、だんだん吐き気が強くなってきて、急いで家に帰って初嘔吐!
「あ、これはつわりなんだ」とそのときに思いました。
それから、毎日のように吐くようになったのです。特に空腹を感じた時と朝食後が酷かったですね。
空腹時は何も吐くものがないのですが、それでも吐き気があるので胃液や唾液を吐いてました。
朝食後は「せっかくの栄養が・・・」なんて思いながら吐いてました。
そのような状態が14週ぐらいまで続いていましたが、少しずつ良くなってきました。
つわりをどうやって乗り切った?
3人目のときは、上2人の幼稚園の送り迎えがあったので、朝から結構辛い日が多かったのですが、夫も仕事が忙しくて送り迎えを変わってもらえるような状態ではなく、気合で行くしかありませんでした。
幸い、酸っぱいものを口にしていると少し吐き気が治まるときがあったので、梅味のキャンディーを常にバッグの中に入れておいて、空腹感で気持ち悪くなったらすぐに口に入れるようにしました。
上2人を幼稚園へ送った後、帰り道に夕飯の買い物をすませ、なるべく早く帰宅。
比較的調子がいい時は、その後家の掃除や洗濯などをすませていましたが、辛い時は休み休み家事をこなしていました。
幸いやんちゃな2人が日中は家にいなかったので、在宅の仕事をしてはいましたが、横になれる時間も取れていたのは良かったと思います。
夕方は上2人の下校時間が違う日があって、その時は家と幼稚園を2往復していました。
妊娠中期に入ると、吐き気はだいぶ落ち着いてきたのですが、めまいがひどくなってきて、よく途中で座り込んだりすることがありました。
2人目妊娠中に、貧血で倒れて縫うほどの怪我をしたことがあったので、そのときの教訓を生かして3人目のときは、「具合が悪くなりそうな気配がしたら所かまわず座り込む」ことを徹底していました。
家事もできないほど気分が悪い日は、お惣菜を買ってきたり、出前を取ったりして乗り切りました。
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さいごに
いちばんつわりのひどかった3人目妊娠中は、幸い上2人が自分のことはある程度できるようになっていたので、その点は非常に良かったなと思います。
夫も忙しく、親の助けも得られなかったのですが、近所の人や幼稚園のママ友がよく助けてくれました。
食材を買って届けてくれたり、時には子どもたちを連れ出して遊ばせてくれたり、本当に感謝しています。
後で振り返れば笑って話せることも、その時は本当に辛くて大変ですよね。
でも、上の子たちにもきちんと話せばそれなりにわかって協力してくれたりするんですよ。
つわりで苦しんでいる妊婦さんたちが、少しでも気持ちを楽にして乗り切れることを願っています!