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特別養子縁組はうまくいかない?血のつながりを超えた親子の絆を感じる家族のエピソード

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私のごく近い親戚一家のお話です。男の子が一人います。
A君は現在6年生になりましたが、生後すぐに特別養子縁組制度を介して引き取られてきた子供です。
実の両親の双方に障害があり、育てられなかったという事情があったのだと聞いています。
その親子を見ていて、「血がつながっていなくても、親子の絆というものはしっかりと築かれるんだな」ということを心から感じたので、そのときのエピソードをご紹介したいと思います。

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親子になってからトラブル発生まで

養父母となった両親は、男性不妊で子供が授からなかったことから、様々な努力をして得た子供をとても愛して育てています。

また、事情をカミングアウトされた親戚の殆ども温かく迎え入れ、従兄弟(従姉妹)らも仲良く育っています。

というか、すでにそんな最初の事情など忘れたように暮らしてきました。

ただ、養子に迎えたタイミングで一度市内で転居し、実家に近いところに家を買いました。

これも子供の出産やらの事情をうるさく問われないための彼らなりの作戦ではあったのです。

以来、本当にご近所でまるで大家族のように暮らしてきました。

しかし、全く関係のないところから養子であることなどについて、様々な憶測を含むうわさが出て、子供たちを巻き込んでイジメ問題に発展してしまいました。

小学校に入ったばかりの頃です。たまたま彼と同じクラスに入った子の親で、母親の高校の同級生がいました。

すると『自分が妊娠していた時期と被るはずなのに、あの頃のA母はお腹が大きいとかそんな気配もなかった』と言い出したのです。

中には『もしかしてA父が浮気してできた子供を引き取ったのでは?』とまで言うバカな大人もいたようです。

A親本人たちにしてみれば、はっきり言って大変大きなお世話なのですが、そこから、どこで出産したのか、とか様々な探りを入れるような会話が増えて、周囲のお母さんたちにも様々なうわさが流れ始めたのです。

まだLINEが流行りだす前の事でしたが、人の口に戸はたてられず、子供自身にも「本当の親ではない」とか「貰われっこ」とか、心ない言葉が同級生から浴びせられ、学校で問題になりました。

本人たちが幸せに暮らしていたというのに、何の関係もない連中の好奇心でどうしてこんなに生活をかき乱されなければならないのか、と親戚一同が怒り狂い、その中からつてを探して弁護士を依頼し、最初に言い出した母親を含む数人を呼び出して学校で話をすることになりましたが、主犯は『本当のことを言って何が悪い!』と主張を曲げず。

名誉棄損で訴える寸前までいきました。

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トラブルの後

結局その母親の夫や親が矛を収めさせ、学校関係では関わらせないことになりましたが、何よりもA君自身に養子であることがバレてしまい、親子関係の危機ともいえる状況に、周囲の親戚や親しい人たちは心を痛めました。

しかし、それまでの『親子』の時間の濃密さがあってか、また、その関係がとても良いものであったおかげか、A君はただ『ふぅん』という感じで『僕のお父さんはお父さん、お母さんはお母さん』と、改めて確認しただけとでもいうように、そのまま仲の良い親子であり続けています。

小学生の多感な時期に、周囲の噂や陰口に負けなかったA君、そして両親の姿勢。

本当に素晴らしいいです!親子の絆は血のつながりとは関係がありません。

その家族がお互いのことを思ってどんな風に生きてきたか、それに尽きるんですね。

そうすると周囲の無責任なうわさは霧散し、それから数年、今も仲良く暮らしています。

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さいごに

親の悩みは『成績が上がらないこと』と『お父さんににてぽっちゃりしてきちゃったところ』というごくごく普通のファミリーです。

本人たち幸せなんだから、他人がとやかく言うことはない、つくづく彼らを見ていると血を超える縁というものがあるのだなと実感させられるのです。

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