小学校のPTA役員決めって、どのママにとっても頭が痛い問題ですよね。
私もつい先日小学校4年の息子と小学校2年の娘のクラスで役員決めの話し合いに参加してきたばかりです。
私は3人の子供を育てるアラフォーワーキングマザーなので、これまで何度も役員決めを経験してきました。
ここでは、小学校でのクラスのPTA役員の決め方、PTA役員の断り方、PTA役員を免除してもらえる基準等について自分なりにわかってきたことなどをお話ししたいと思います。
初めて小学校の子供さんを持つお母さんへPT役員決めについて不安に思っているお母さんへ、少しでも参考になればと思います。
小学校のクラスPTA役員の決め方
うちの子どもたちが通う小学校では、次のような役を決めます。
- 学級委員長
- 学級副委員長
- 専門委員
- 一人一役(資料作り、会費徴収、ベルマークの集計、学級活動、講演会への出席など)
この中で「役員」と呼ばれるのは学級委員長・学級副委員長・専門委員です。
まずこの3名を決めていきます。
そこが決まらないとその他の一人一役の仕事も決められません。
決め方は
- 立候補
- 立候補者がいなければ出席者でじゃんけん
- 欠席者も含めてあみだくじ
私の経験では、今までクラス内の役員決めで大きくもめた事はありませんでした。
同じクラスになったママ友の中で仲が良い人がいたら、「できるだけ早めにやっておこう」と事前に打ち合わせをし立候補する人が多いです。
しかし、「立候補者いませんか?」と聞かれてもシーンとなって誰も手を挙げない沈黙の時間が長い・・・というクラスもあります。
その場合はじゃんけんかくじ。
ただ、じゃんけんだとその場にいる人でしかできませんよね。
そうなると出席者から不満が出るので、たいてい欠席者も含めてくじびきorあみだくじで決めることになります。
免除になる人は除いて、ということになりますが、どんな条件があれば免除されるのかについては次の項目で。
小学校のPTA役員を免除になる基準とは
小学校のクラスPTA役員を免除になる基準は、だいたい次の通りです。
- 中学校や地域班で役員になっている人
- その学年ですでに役員の経験がある人
- 年度内の転校や転勤がすでに決まっている人
- 出産間近など特殊な事情がある人
一応事前にアンケートみたいなのは取りますが、上部の人もクラスの人も、すべての家庭の条件を把握しているわけではありません。
なので、できない理由がある人は役員決めが始まる前に必ず申し出るようにしましょう。
決まってしまっ後に「すみません実はこういう事情があってできないんです」と言ってももう遅いです。
事情がある場合は必ず事前に!が鉄則です。
ただし「仕事があります」とか「母子家庭なんです」という事情はあまり受け入れられません。
今時、共働きしている家庭やひとり親の家庭は結構たくさんあります。
それに親の介護だったり兄弟に障害児がいる、保護者が大きな病気をしている、持病を持っているなど、本当に各家庭様々な事情を抱えている中で、いろんな学校の行事や役割を分担しています。
そのため、よほどの事情がない限り免除されるというのは難しいと思っておいたほうがいいです。
小学校のPTA役員を断る方法は
小学校のPTA役員には学級内の役員以外にも「執行部」と言って、学校全体のお世話をする役員があります。
執行部の役員については、年度末に「やってみない?」「お願いできませんか?」と声がかかることが多いです。
そういう時にどうしてもできない、やりたくない、という場合はあいまいにせず決まる前にきっぱり断ったほうがいいですね。
断る方法はズバリ「できない(やりたくない)理由を正直に話す」ことです!
変な言い訳をしたり、嘘をついたりすると後が大変です。
無理して引き受けても、自分も辛いし、周りにも迷惑をかけます。
「嫌われてもいいや」ぐらいの気持ちで、でも丁寧に、きっぱりとお断りしましょう。
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まとめ
学校のPTA役員は、よほど好きな人じゃなければ、あまりやりたくないなという人が多いと思います。
学校の規模や子どもの数にもよりますが、子育てをしていると少なくても一度や二度は引き受ける可能性がありますよね。
どうしても無理な場合は、決める前にきっぱりとお断りしましょう。
学校のPTA役員って結局はボランティア、どうせやるなら気持ちよく引き受けた方が良いです!
「子どものため」っていうのもありますが、もし引き受けることになったら、あまり背負いすぎず「人間関係が広がっていいわ~」とか「先生と話しやすくなるからいいかも!」って前向きにとらえて楽しくやっていきましょう。
どんな仕事もいつかは終わりがきます。
その期間中暗い気持ちで過ごすか、明るい気持ちで過ごすかで全然違ってきますよ^^
幼稚園に妹や弟がいらっしゃる方は、こちらも参考にしてみてくださいね。