20代前半の主婦です。0歳の女の子がいます。
離婚理由は、日常生活のモラハラと離婚のキッカケとなったのは元旦那の借金(1,500万円)が妊娠9ヶ月で発覚したことです。
子供を守るという意味では後悔していません。しかし、元旦那との楽しい思い出をふと思い出した時につらくなることもあります。そんな私のエピソードですが、シングルマザーとしての生活をご紹介させていただきます。
妊娠中の離婚
妊娠中は精神的にも不安定になっており離婚前も元旦那がいないところで子育ての不安に押しつぶされて泣いてしまったりとかなりナイーブでした。
そんな中、モラハラ+借金のW攻撃を受け、もうこの人とはやっていけないと思い、妊娠中ながらも離婚を決意しました。
元旦那からは養育費をもらっていません。借金があるため支払えないからです。
最後には「子供は俺の子ではない。認知しない。」と言われてしまい、子供と今後会わせることもないでしょう。
当時離婚相談を実母にしており「離婚後は実家で赤ちゃんを守っていこう」と言ってもらいアパートから実家に引っ越してきました。
貯金もあまりなかったため経済面はとても助かりました。
しかし、離婚直後は今後の不安に胸を押しつぶされ実家で泣いてばかり。
その度に母が慰めてくれ、徐々に離婚ブルーもなくなっていきました。
精神面でも実家暮らしは気を使わない家族がいるので気はとても楽です。
ただ、妊婦として働くこともできないため安定した収入が得られないことに負い目を感じていました。
また実家暮らしということもあり、国や市からの助成金はなにももらえず、いつまでも両親に迷惑をかけてしまう自分に嫌気がさすこともありました。
独り立ちの準備
経済面で両親に迷惑をかけてしまっていたので、少しでもお金をかけない生活を心がけました。
具体的には友人とは外では遊ばなくしたり、内職やアンケート調査などでお小遣い稼ぎ、出産後の仕事探しなどです。
精神面では父親のいない子供というと世間体ではあまり良くないことで子供に悪影響を与えてしまうのではないかと悩みました。
そこで、シングルマザー 向けの本を図書館で借りるようにしメンタルをコントロールするようになりました。
何冊か読んでいくうちに世間では子供のために頑張っているシングルマザー が多いことが私の気持ちを前向きにしてくれました。
父親がいないから可哀想と思わせるのではなく、母親だけでも幸せにするんだと今では前向きに捉えています。
そして、そんな中子供を無事出産することができました。
お金の余裕もないので無料で遊べる場所を探したり、一緒にいろんなところにお散歩する毎日です。
「3歳までは母親が育児に専念する」という約束で実家にいるので、それまでは母親としての役割を全うしています。
そして子供が3歳になり、働きに出れるようになったら両親に少しでも親孝行をしていきたいです。
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まとめ
私は幸い実家暮らしのサポートがありますが、世の中には実家に頼っていないシングルマザーが多くいます。
世間からしたら実家暮らしは甘えかもしれません。
しかし、子供を幸せにしたいと思う親の気持ちは変わらないのではないでしょうか。
今は子供を育て上げ、両親に親孝行するのが目標です。