40代の主婦です。子供は15歳の娘(高1)、14歳の息子(中3)。
年子の育児は、小さいうちほど大変でしたが、そのぶん楽になるのも早く感じます。
駆け抜けるように幼少期間を終え、現在は子供たちの「生き方」と向き合う時間がとても多くなりました。
自分が子供だった頃と大きく違う現代社会での、人間関係の築き方、進路の選び方など、悩みは尽きません。
今回は中学生にスマホを持たせるべきか、何歳からが適当なのか?について我が家の方針を踏まえてお話します。
スマートフォンを持たせるのは何歳から?
今どきの中学生・高校生はスマートフォンなしでは生きていけないというほど、SNSでの交流が必須になっています。
純粋に保護者との連絡手段として使われることよりも、友達とのコミュニケーションツールとして使われることのほうが多く、それがないと話題に入っていけない、グループに属せないという場面が多く見られます。
我が家でも、子どもたちが中学校に入学するタイミングで、スマートフォンを与えることになりました。
中高生のSNS利用率があがり、子どもの友人のツイッターや動画配信などを見かけることがとても多いです。
ネット上に個人情報を載せる恐ろしさを理解せずに利用しているのを見ると、本当に心配になります。
正しく理解して安全に使うことができれば、とても楽しいツールなのは理解できます。
ではそれに対する親の姿勢はどうあるべきなのでしょうか。
なによりも親が知識を身に着けること
我が家の解決策は、子どもがやりたがることについて、子どもよりも詳しくなることです。
検索すると知識はたくさん拾うことができます。自分がまず使い方、安全性を知った上で子供の気持ちを理解することが大切だと思います。
「知らない」ことが一番恐ろしいことです。頭ごなしに叱るのでは、見事な反抗期を迎えることになります。
親もまず勉強をして、子どもの気持ちを理解し、安全な使い方に導くことが大切だと思います。
これからの社会では、インターネットに関する知識は必要不可欠です。
「まだ早い」「まだ必要ない」と敬遠せず、興味を示したら一緒に勉強しながら覚えていくのはどうでしょうか。
まとめ
我が家では、まず子どもと同じ気持ちになることを心掛けています。
自分が中高生のときにはスマートフォンなどありませんでしたが、その年代が「やりたいことを我慢できない」と思う気持ちは同じです。
その気持ちを汲み取って一度同じ目線に立ってみて、そのうえで親の目線に戻り、正しく導く方法を毎回探しています。
「自分のときはそんなものなかった」「昔はこうだった」という考えは追いやって、現代の子供たちが求めるものに歩み寄ることが大切だと思います。