中学校1年生になる娘を持つ母です。
去年まではフルで働いていましたが、今年に入ってからは娘がいない時間に家庭教師をしたり、家で事務仕事をしたりしながらも基本的には家にいる専業主婦です。
娘が思春期に入ってからほとんど喋らなくなりました。
何を考えているのかわからない・・・中学生の子育てに辛い気持ちや苦労を感じています。
その中でも私が気づいたことや、やっている方法についてご紹介します。
思春期をむかえて感じた苦労
会話が減る
娘が朝起きると、主人は仕事に行っていないので私と娘と2人で朝ごはんを食べます。
もともと娘は朝が弱くなかなか起きられないので、わたしが起こしに行くのですが「起こされないと起きない」という習慣が何度言っても治らないので、朝ごはんの時間も遅くなり多少イライラしながらの朝食タイム。
アニメーションやイラストに興味がある娘は、最近は娘の興味のある内容でもある朝ドラを一緒に見るので、ドラマの内容を見ながらお互いコメントを言い合ったりできるのですが、それも10分~15分程度。
朝ドラが終わるくらいのタイミングで歯磨きしたり着替えたりでバタバタ準備してすぐ出て行くので、朝の会話は10分前後で終了。
娘の帰る時間。去年までは、仕事でほとんどできなかったけれど今年は仕事を辞めたので、ほぼ毎日「おかえり」と言ってあげられます。
にも関わらず、帰ってきて娘は携帯に夢中。
家に帰って塾に行くまでの間、ずっと携帯で友達と連絡を取るか動画を見るかのどちらかで、話しかけても上の空。
友達を連れて帰ってくることもあるし、学校帰りに友達の家に寄ってくることもあるので、今日は久しぶりにまっすぐ帰ってきたねと思って、一緒におやつタイムと思っても私と話をしようという概念がそもそもないんです。
塾に行って夜帰ってきても、同じこと。
夜は、自分の部屋にこもってしまうことがほとんど。
リビングには、大き目のテーブルがあるので去年まではリビングで宿題などすることも多かったのですが、今は自分の部屋で勉強したり趣味をしたり携帯を見たりしています。
ほんとに、中学生になって会話がグッと減りました。
めんどくさがる
小学生の頃は、特に6年生のクラスがとても楽しかったみたいで「学校に行くのが楽しい!」とまで言ってたんですが、
最近は「学校が面倒だ。行きたくない。」「塾に行くのも面倒だ」と言って何に対してもめんどくさがります。
中学生になって新しい友達もできて、かなり仲良く楽しく過ごしてるにも関わらずです。
将来の進路について話をしてみても「どうにかなるさ」的なことしか言わず、将来に希望を抱いているという姿は見られません。
こんな方法を試しています
会話が減ったり、面倒だという話を聞き続けて、わたしもさすがに何か言わなくてはと思い「こんな、やる気もなく、面倒に感じるような人生を送って欲しくて、あなたを産んだわけではない。そういう話を聞く度に親として本当に悲しい気持ちになる」ということを正直に話しました。
娘は「わたしは今思春期だから、そういう気持ちになるんだよ」と解説のような弁解のようなことを言ってましたが、わたしの気持ちを聞いて少し気持ちが変わったようでした。
数日前、夜寝る前に急に、娘が最近聞いたこともなかったクラスメイトの話などをし始めて、将来の夢についても少し興味がある職業があるということも話してくれました。
やはり、親の気持ちを伝えたり、子どもから話を引き出すということは重要なことなんだなと思いました。
やはり会話は大切だと気づきました。
【こういう記事も読まれています】
最後に
ずっと、自分の思い通りになったり、無邪気に話をしたりしていた子どもが急に思春期になると、親から離れていくような行動を取ります。
割り切って、楽になったと思えばいいのでしょうが、どこか寂しい気持ちにもなって、無理に子どもに話かけたりもしてしまいます。
でも、親の気持ちというものはどこかで伝えておいたら、子どもが話したいときに話すのかなとも思いましたし、これからは見守る姿勢というのを親としても身につけていかなければならない時期になったのかなと思います。