40代の主婦です。この春、子どもががんばって勉強したかいがあって、私立中学校に入学することができました。
中高一貫校の進学校です。ですけれども、私学だけあって、さっそくお金のことが悩みになっています。
学費が払えないのではないか…という不安が常にありますが、子どものために何とかやり繰りしていきたいと思っています。
そんな我が家のエピソードをご紹介します。
私立中学に入って揃える物や金額
入学前、これはどこも同じだとは思いますが、制服や体操服や絵の具セットや何やかにやの準備が必要ですし、入学後も資料集やら問題集やら辞書やらを買いそろえるためにドーンと2万円の集金がありました。
そして、もうすぐ衣替えの時期なので、夏服や水着の準備が必要です。
ざっと計算しただけでも、制服の着替えも含めて5万円ぐらいはかかりそうです。
親としては、子どもの「もっと難しい勉強をしたい」という願いをかなえるために私学を選びましたが、月々の授業料だけでなく、諸々のプラスアルファがこんなに負担が大きいのか……とため息をついています。
幸いと言ってはへんですが、部活は文化系で、お金の負担も少ない部を選んでくれたので、「お金がないからそのクラブは無理」なんて悲しい思いはさせずにすみました。
また、6月になったら、行政からの学費支援の案内もくるというので、なんとかそれに通ってひと息つくことができたら……と思っています。
厳しい経済状況にもかかわらず子どもを私立中学へ入れたのはなぜ?
わが家の経済状況からいうと、子どもを私学にやるのは、実はけっこう厳しいです。
でも、公立の小学校に通っていて、毎日のように「勉強が簡単すぎてつまらない」と言っているのを聞いていると、無理してでも、本気で勉強できる環境を与えてやりたいと思いました。
また、実際に、授業やクラスメートたちのレベルの高さが刺激になるようで、小学校のころよりも、表情が生き生きしてきましたし、朝早くから、1時間ちかくかかる自転車登校も苦にならないようです。
そういう意味では、この学校に通わせてあげる決断をして、本当によかったと思います。
これからのこと
私の知人も、子どもの熱意にこたえて私学に通わせていますが、学費を滞納してしまう月が時々ある、と悩んでいました。
そんなことを聞いてしまうと不安になってしまいますが、稼いできたお金を大事にして、1円1円を無駄にしないようにしていくしかないですね。
私はとりあえずお弁当づくりをがんばって、食費をうかせたいと思っています。
それと、インターネットを使ってのお小遣い稼ぎも、地道に続けようと思います。
金額は少なくても、これから先の6年、という単位で考えたらバカにできない金額になりますし、取り組むうちに単価の高い仕事もできるようになれたら……なんて、夢を見ることもできます。
それもすべて子どものため!全国のお父さんお母さん、いっしょにがんばりましょうね!