中学生にもなると、だいぶお金の価値も分かってきますよね。
そうなると、お小遣いがほしいとせがまれたり、逆に子どもからは言われないけれど、親としてはあげた方が良いのかと迷うこともあるでしょう。
でも、簡単にお小遣いとして渡すのもどうかと思うし、ならいっそのことお手伝いの報酬として渡すのはどうだろう!!と思う方もいると思います。
しかし、中学生にもなってお手伝いでお小遣いというのも微妙な気もするし・・・。
このようなお悩みのお母さんがたに、今回は中学生のお小遣いとお手伝いの関係をお伝えしていきます。
目次
中学生にお小遣いをあげてお手伝いさせるのってどうなの?
中学生にお小遣いをあげてお手伝いをさせることに対して、中学生の子どもをもつお母さんたちはどのような意見を持っているのでしょうか。
いくつか意見をピックアップしてみましょう。
<お手伝いでお小遣いをあげているという親の意見>
・学校に部活に忙しいなか手伝いをしてくれるので、お小遣いとしてあげている。
・お金を貰うと言うことは、労働することが基本なので、とりあえず家の事をしてもらったらお小遣いをあげている
・小学生の時からの延長でそのままあげている
<お手伝いをしてもお小遣いを渡さない親の意見>
・お手伝いをするのは、家族として当たり前のことなのであげない。
・お小遣いを別に定額制であげているのでお手伝いでは必要ない
・お金がもらえるからお手伝いをするという感覚になってほしくないのであげない
・適当にお手伝いをされてお金の催促だけされても困るのであげない
など、あげている・あげていない様々な意見がありました。
ただ、どちらかというと、あげていないという親の方が多かったです。
中学生になると。交友関係も広がってきたり、自分で何かを買うということが増えるので、定額制でお金を渡している人が多くいるということや、お手伝い=お小遣いと考えて欲しくないという意見が大多数でした。
中学生のお手伝いであげるお小遣いの相場は?
幼稚園や小学生の時にするお手伝いの時は、1回につき5円や10円といった低料金でしたが、中学生にもなると、お手伝い出来る範囲も質もやや上がるので、少し値段があがるようです。
ただ、上がると言っても、1回につき50円~100円。
多くて300円~500円くらいです。
そして、親のチェックはさらに厳しくなるので、もし子どもが手抜きをしてお手伝いをしていると減額もあるそうです。
お手伝いでお小遣いをもらえる家庭もいますが、中学生になると、お手伝いでお小遣いではなく、毎月決まった額(大体2000円~5000円以内)を与えているという家庭が多くなってきます。
中学生のお金の使い道で多いのは、飲み物やお菓子を買ったり、友達と遊ぶ時に使ったり、友達にプレゼントを贈るなど、交友関係にお金を使うことが多いようです。
中学生へのお金教育!お小遣いとお手伝いで上手に金銭感覚を養おう!のまとめ
お小遣いとお手伝いを結びつけるのはやはり賛否両論ですね。
中学生になると思春期に入ってくるので、お手伝い自体が難しくなってくることもあると思います。
お小遣いをあげることは、悪いことではないですが、けしてお小遣いをあげるからお手伝いをさせるようなことにだけはならないようにできるのが良いかと思います。