40代の主婦です。小学5年生の男の子と小学3年生の女の子を育てています。
上の子はスイミング、体操、ピアノ、ハンドボール、下の子は絵画、ピアノ、スイミングを習っています。
全て子供がやりたいという事で習い始めた習い事ばかりですが、毎日の送り迎えが大変なのと、兄妹の習い事の時間のやりくりに四苦八苦しています。
子どもの習い事を続けるべきか辞めるべきか、辞めるタイミングなどについて考えたこと、我が家での方針などをお話したいと思います。
目次
習い事の辞め時が分からない
5年生の息子は、現在4つの習い事を習っています。
6時間授業の後に習い事に行っているので、はっきり言ってとても忙しいです。
どの習い事も息子が「やりたい!」と言って始めたものですが、ある程度身についてきた今、習い事を絞ろうかと悩みました。
習い事を続けるべきか、辞めるべきかをどうやって決める?
①一定の目標を設定してみる
友人のお子さんは、スイミングなら〇級になったら、ピアノだったらこの曲が弾けるようになったらと、その目標を達成するまではやると親御さんと約束しているそうです。
目標があると、そのために何をしなくてはいけないかが明確になるので、だらだら続ける事なく取り組む事ができるので良いと思います。
我が家も目標を設定していましたが、それを超えた今も結局続けており、新たな目標を立てています。
②子供と話し合う
我が家では、やる気のない習い事は辞めてもらうというように子供に予め伝えています。
ですので、嫌になったらいつでも辞めていいよ、と言っています。
そういう風に言われると、子供の天邪鬼気質が刺激されるのでしょうか、辞めたいと言った事は一度もないです。
私も自分の経験上、興味がないもの、嫌々やっているものはやはり中々伸びないと思っています。
③親のプライドや気持ちは二の次にする
年中からスイミングを習っていた息子ですが、なかなか進級しない時期もありました。
後から入った友達がどんどん進級していくのを見て、親である私の心が折れそうになった事があります。
そして「水泳向いてないし、違うスポーツをしてみる?」と息子に言った事がありました。
すると息子は「1級になるまでは絶対辞めない」と言ったのです。
60級制のスイミングで、その時1級ははるか彼方にあるものでした。
正直、1級にはなれないんじゃないかと思っていました。しかし、先月息子はついに1級になりました。
先に1級になっていた友達に囲まれ、飛び跳ねて喜ぶ息子の姿を見て、あの時辞めさせなくて良かったと思いました。
習い事の主役は当たり前ですが、子供です。親の気持ちは後回しにしなくてはいけないなと感じた出来事でした。
習い事は子供本人の意思が一番大事
たくさん習い事をしている子供達を見ていて、やはり本人のやる気が一番大事なんだなと日々痛感しています。
習い事の習熟度は子供によってもちろん違います。
しかし、やる気を持ってやっていれば、着実に上達していくものです。
辞めるかどうか、悩んだ時は子供ととことん話してみる事が大事なんだと思います。