現代の子供たちは、昔と比べると様々な習い事をしている子が多いですよね。
自分から積極的にやりたいと通っているものや、友達が通っているから、親がこれをした方が良いからなどと、どんどん習い事が増えていってるようです。
習い事が多すぎると、毎日何かしらの教室に通っているなんてこともあって、子供の休みはほとんどなし。
学校から帰ってきてからのスケジュールもいっぱいで、このまま続けていたら、子供がいつかパンクしてしまうのではないかと、心配になってしまいますよね。
そこで、今回は、習い事が多いと子供にどんな影響を与えているかお伝えしていきます。
習い事が多いと子どもにはストレスになるかも!
正直なところ、習い事が多い、少ないにかかわらず、子供がどのように受け止めているということが大事です。
楽しい習い事なら、遊び感覚のようにテンションも上がって続けたいという気持ちも強くなってくるでしょう。
しかし、嫌なことが続いたり、嫌なのに仕方なく行ったほうが良いと促されているような習い事なら、続けたいとは思いませんし、ストレスも溜まってくるのだと思います。
今通っている習い事に関して、子供はどのような意見や感想をもっているでしょうか?
子供が忙しいから、きちんと話したことがないという方も結構いると思います。
せっかく習い始めて続けてきたのに、中途半端に止めさせたくないという親の気持ちもあると思いますが、イヤイヤ通っているような習い事なら、子供のためを思って1度止めさせるというのも、1つの手だと思います。
習い事が多いほうがいいとは限らない!
習い事を多くしていれば、それだけ知識が増えると思いがちですが、実際には違います。
例えば、ピアノを例にしてあげてみますが、ピアノを習ってきたからと言って、そのまま上達はしませんよね?
必ず家で練習すると思いますし、教えてもらったことは繰り返し復習をしていき上手くなっているのだと思います。
ただ、単に習い事をしているからというのではなく、繰り返し家で予習や復習をしていかないと、結局のところ、その習い事が上手くいっているということにはならないのです。
このように、習い事を習得するには、反復的な繰り返しが必要なのですが、習い事が多かったりすると、すべてに手を回すということは難しいように思います。
習い事だけではなく、普段学校に通っているのであれば、学校の宿題などもしなくてはいけませんし、それにプラス習い事となると、時間の確保が難しくなってくるのではないでしょうか。
多ければ、確かに様々なことに触れあう機会があるので、子供にとっては刺激的かもしれませんが、考え方によっては、全く子供のためになっていないなんてこともあるのです。
まとめ
習い事をすることは、子供にとって良い事もたくさんありますが、多ければ良いということもないというのは、お分かりいただけたかと思います。
なかなか習い事を絞るのも大変ですが、1度子供と話してみる機会を作るというのも良いかもしれません。