子供はいつも急に熱が出てしまったりして、ママはいつも大変な思いをしているのではないでしょうか?
病院も小さな子供なら小児科へ連れていけば対応してもらえますが、その子供が小学生から中学生、高校生と成長をしていくにつれて小児科は何歳までで、内科は何歳から診てもらえるんだろうと疑問に思ったことはありませんか?
今回は小児科は何歳まで受診できて、内科は何歳から受診できるのかという疑問を調べてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
小児科は何歳まで受診できるの?
小児科に何歳まで受診できるのか?
実は成人まで通えるそうです!
元々は内科という診療科の派生で小児科というものが出来たため、小児科の場合は子供が受診した際にデリケートな部分まで診てもらえたり、子供特有の病気の知識があったり、薬の処方も錠剤ではなく、シロップや粉薬などにしてくれますよね。
そういう観点から小児科と内科を同じ病院でかかれるところが多いのかと思います。
受診は成人まで診てもらえますが、実際は何歳くらいまでの子供が小児科にて受診をしているのかと言うと、12歳~15歳くらいまでという3歳の差はありますが、だいたい中学生から高校生には小児科から内科へ移行するのを推奨している先生が多いようです。
だいたいのママもそのくらいの年齢で小児科から内科へ移行させているのではないでしょうか?
内科は何歳から受診できるの?
内科は逆に何歳から受診できるのかというと、だいたいの病院では中学生以上から、高校生以上からという記載が多いです。
やはり小児科から内科へ移行させる期間と被るような形で年齢の制限があるようです。
内科のみで小児科の表記のない病院へは予め電話で何歳から内科受診をできるのかを確認してみた方が良さそうですね!
子供自身も中学生や高校生にもなると小児科へ受診するのを嫌がる傾向にありますから、ちょうどその年齢の子供を持つママはどちらに通わせるか悩みますが、本人にも聞いてみて受診を決めてもいいかもしれません。
小児科と内科の違いは?
小児科と内科の違いはというと・・・こちらも特に違いがあまりないようです。
ただ上記にも記載しましたが小児科も診れる先生は子供特有の病気に詳しかったり、処方する薬を錠剤ではなくシロップや粉薬にしてくれたりと配慮をしてくれます。
一方で内科はもう成人と同じ対応になるのは当たり前なので、子供がもし一人で受診する場合でも自分で病状などの説明をハッキリと伝えられなくてはいけません。
こういったところから内科は中学生以上や高校生以上と年齢制限を設けているのかもしれませんね。
小学校3年生で内科へ~我が家の体験談~
ここで我が家の体験談をお話します。
小学校3年生になる息子がいるんですが、小さい頃からかかりつけだった小児科が、先生のご都合で突然閉鎖することになったんです。
他の小児科は家から遠かったので、それ以降は今まで通っていた病院内に併設されていた内科へかかることにしました。
先生は変わっても、カルテやこれまでの検査記録などは残っているので、
「アレルギー体質で、〇〇の薬を飲んでるんだね!引き続き処方しておきましょうか。」
という感じで、わりとスムーズに話が進みます。
小学校3年生になれば、自分の症状もある程度は自分の口で伝えることもできるので、それほど重い症状でなければ一人で診察室に入る練習なんかもさせていますよ。
子どもの発熱!内科は何歳から?小児科は何歳まで?まとめ
ここまで小児科は何歳まで受診できるのか、内科は何歳から受診できるのか、小児科と内科の違いをお伝えしてきました。
- 小児科は何歳までと制限はなく、成人まで診てもらうことが可能。
- 小児科は基本12歳~15歳まで受診している子供が多い。
- 内科は何歳から受診できるのかは各病院によっても異なりますが、だいたい中学生以上や高校生以上という年齢から受診可能という病院が多いので、予め電話で確認してみた方が良い。
- 内科と小児科の違いについては、特に大きな違いというものはなく、小児科を診れる先生は子供特有の病気などに詳しい。
ということでした。
このように小児科へ受診させるのか内科へ受診させるのか迷うような年齢の子供をお持ちのママは、とても迷うとは思いますが受診する本人も小児科へ行くのを嫌がるケースもあり、非常にデリケートですよね。
そんな時は近くの内科へ電話をして今の年齢でも診てもらえるかを聞いた上で小児科か内科かを決めることをオススメします。