小三の男の子が「ママは僕のこと嫌いなの?」と。
こんなふうにドキッとする発言をされたことありませんか?
一人目ということもあって繊細で神経質な部分がありますが、とても優しくて素直な子です。
ただ、だんだん多感になってきて声かけが難しいなと感じる今日この頃です。
ママは僕のことどう思っているの?
我が子に順位などありません。
上の子も下の子も同じように可愛くて愛おしくて何にも変えがたい尊い存在です。
けど、一緒に生活していると、目に余る行動を叱ることになったり、お互いの感情のもつれから傷つけるような言葉を言ってしまったりするものです。
この前では、ギューっと抱きしめてあげればニコニコしてたのに、最近は照れくさそうにして逃げたり、けど抱きしめると喜んだり。
彼の中でも甘えたい気持ちと何となく恥ずかしい気持ちが、葛藤しているようです。
そんな多感な年頃の彼は、私が少しキツい言い方をして叱ると、「ママは僕のこと嫌いなんだ…。」とか、「ママは僕が悪い子だと思ってる?僕なんかいないほうがいいの?」など、ビックリするような発言をしてきます。
本当にどこからそんなセリフが出てくるのか、親としてやるせなくなります。
けど、それだけ心の面でも彼が成長してきてるんだと、冷静に受け止めました。
そして、ありったけの愛情を伝えました。
ママの本当の気持ちを受け取って!
愛情って自分はこんなに与えたつもりでも、受け取る相手にとっては足りなかったりするものなんですね。
私はスキンシップをたくさんとるタイプなので、息子にも私の愛情は十分伝わっていると思っていましたが、だんだん大きくなって恥ずかしくなってきている息子にとっては、ママとの距離が寂しかったのかもしれません。
それがあのような発言にも繋がってしまったのかと、冷静に考えると思えてきます。
赤ちゃんの時のようにベタベタするのは嫌がるかもしれないけど、その代わり違う方法で息子が満足のいく愛情表現をして、愛を満たしてあげないといけないなと思っています。
親子の絆は過信より作り上げるもの
親子だから思い合っているに違いない!など、親子だからということで絆を過信していると、どんどんそこに頼って愛情表現がお互い足りなくなってしまうかもしれません。
親子の絆は日々一緒に作り上げていくもの!
お互いを思いやる気持ちをうまく伝え合って表現し合って、共に支え合って生きていくのが親子であり家族なんだなと改めて感じています。
今日もたくさんの愛を注ぎたいと思います。