40代の主婦です。子供は5年生の男の子と3年生の女の子がいますが、二人共細身で、小さい頃から偏食でした。
幼稚園時代はお弁当だったので、子供が食べられる物を入れていたのですが、小学校は給食なのでちゃんと食べる事ができるのか、とても心配でした。
しかし最近の小学校の給食事情は昔と違って残してもいいし、苦手なものは減らせたり、配慮していると知ってとても安心しました。
好き嫌いの多い子どもたちが「給食楽しい!」と言うようになったエピソードをご紹介します。
好き嫌いが多いけど給食は大丈夫?
兄妹共に、小さい頃から好き嫌いが多く、食べるのがとても遅かったので、小学校に上がる際「給食始まるけど、大丈夫なの?」と親からすると不安でした。
そういう私も、子供の時は好き嫌いがあり、給食を食べるのに大変時間がかかっていました。
私の子供の頃は、全部食べるまで給食を終える事ができず、掃除時間まで食べていた思い出があったので、我が子もそうなってしまうのではないかと気を揉みました。
しかし、今の学校の給食事情はだいぶ変わってきているようです。
①時間に区切りを持たせて、いつまでも食べさせる事はない
給食を食べる速さは、とても個人差があります。
一生懸命食べていても給食時間内に食べる事ができないお子さんもいる事でしょう。
子供達が通っている学校では、ある一定の時間が過ぎても食べきれない子は残す事ができるそうです。
昔のように食べるまで食べさせるという事はないそうです。
②量を予め減らす事ができる
食べる事ができる量も個人差があります。
我が家の子供達は二人とも小食だったので、予め量を減らす事ができるのは大変ありがたかったです。
自分に合った量を食べきれる経験を積み、「全部食べる事ができた!」という自信がつきました。
③食育に力を入れている
給食で使うさやえんどうの皮むきを体験させてくれたり、栄養士さんから子供達に向けてお話をしてくださったり、自然と食に興味を持たせるようなイベントがあります。
子供達も「バランスよくご飯を食べると、体が強くなるんだよ」と言って、嫌いなものも少しずつ食べるようになってきました。
給食の時間は楽しい
小学校に上がる前は、「ちゃんと全部食べられるかな?」「残したら先生に怒られるかな」と不安がっていた子供達ですが、今は給食について何も心配事はないようです。
先生方も無理強いしたり、急かしたりする事なく、見守って下さっているので安心です。
楽しい雰囲気の中食べる事ができるようにと配慮してくれているので、家では食べないようなものも学校では食べて来たりして、驚かされる事があります。
「今日全部食べられたよ!」と報告してくる日が増えてきて、嬉しい毎日です。