高校生にもなると、親の手もほとんど離れて、友達と遊びに行ったり、自分1人で行動するようになりますよね。
そんな高校生になる子供から、夜行バスに乗って友達と出かけたいと言われたらどうしますか?
こころよく送り出せますか?
きっと、すんなりいってらっしゃいと言うのには時間がかかるかもしれません。
高校生といえ、まだ未成年の立場でありますし、何かあったら心配という親がほとんどかと思います。
そこで、今回は、高校生が夜行バスに乗ることについてお伝えして行きます。
目次
あなたならどうする!?みんなの意見聞いちゃいます!
さて、高校生の親はどのように思っているでしょうか。
賛成派と反対派の意見をまとめて見ましょう。
・もう高校生なのだから、自立を促すためにも乗っても良い
・1人だけじゃなく友達と複数人ならOK
・きちんと行き先を告げて、たまに連絡をして生存確認が取れれば良い
・親の同意書を書くなどしっかりとしているバス会社なら利用しても良い
・女の子なら女性専用車を利用するなら良い
・年頃の女の子が、夜行バスに乗るなんて危険だからやめてほしい
・他にも電車などの移動手段があるのではないか。
・未成年なので、何かトラブルなどが起きたら大変
賛成派も、反対派も様々な意見が出てきました。
ただ、意見を見て見ると、完全に反対という感じではありませんでした。
高校生という年齢もあって、親より条件付きでOKを出す親や、悩んだ結果、しっかり話しあって最終的には、夜行バスを利用させたという意見が多かったです。
行き先と緊急時の対策はきちんと話し合っておこう!
色々話し合った結果、高校生だけで夜行バスに乗ることを許可した場合、きちんと約束事を決めておいた方が良いでしょう。
必ずする約束
目的地
目的地は必ず親に話すようにしましょう。
離れているからこそ、行き先を告げておかないと何かあったときに連絡のつきようがなくなってしまいます。
また、現地に着いてから、目的地が、少し変更になったり、追加があった場合にも、メールなどで簡潔に伝えておくと良いでしょう。
バスの出発時刻など
バスの出庫時間を把握しておくのも、現在どこら辺にいるのか分かるので、親としては安心出来ます。
バスの中で起こりうるトラブルの対処法
バスという密室であり、かつ不特定多数が乗るものです。
高校生であることで、周りの大人から軽く見られてしまうこともあるかもしれません。
残念ながら、夜行バスでも、痴漢や置き引きなどの事件がおこることもあります。
何かトラブルが起きたら、高校生で対応するのは、怖いと思いますが、バスの運転手に相談したり、現地の警察に対処を依頼するほかありません。
何かおきたら必ず周りの大人に助けを求めるようにしましょう。
親と連絡がきちんとつながるようにしておく
親に自分から連絡を入れることはもちろん、親からきた連絡に対してめんどくさがらずに返すように約束をしましょう。
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まとめ
高校生でも夜行バスに乗ることは可能です。
親としても非常に悩むところですが、何が何でもダメと決めつけてしまうと、子供もかわいそうなので、しっかりと子供と話し合って行かせてあげる方向で持っていけると良いかと思います。