私は40代の主婦です。子供は現在15歳で高校1年生になりました。
子供のお金に関する悩みや疑問がありましたが最近解決することができました。
今回はそれがどんなものだったのか、また、どのように解決したかについてご紹介したいと思います。
高校生のお小遣いってどのくらい?
子供が高校生になる直前、月々のお小遣いっていくらくらいなんだろうと悩んだ時期がありました。
うちの子はお金をあまり使いません。友達も少ないので遊びに誘われることもあまりなく、高価なものを欲しがることもないんです。
そこで、「お小遣いが多過ぎるのでは?」と思うようにもなり、学校や習い事で知り合ったママ友数人に子供に渡しているお小遣いの金額を聞いてみることにしました。
その結果、中学生でもお小遣いをもらっていない子も何人かいるとわかり驚いたものです。
家庭によって親が買ってあげるものと子供が自分で買うべきものに対する考え方が違うということもわかり、さっそく我が子と話し合うことにして高校生になったらお小遣いをいくらあげるかという相談をしました。
お金についてじっくり話し合う機会が持ててよかったと思っています。
ちなみに、2017年の調査によるとお小遣いをもらっている高校生は57.3%、その相場は
・5000~10000円・・・33.9%
でした。
自分でアルバイトしてお小遣いを稼ぎ、親からはもらっていないという高校生も結構いますね。
お金はいつまで親が預かるの?
子供が小さかった頃は祖父母からのお年玉や入学祝金などはとりあえず私が預かっていました。
子供名義の通帳もなく、子供に持たせると無駄に使ってしまいそうだからです。
私が決めたというよりも本人が「その方が安心だから」ということで預けてくるのでそのようにしていました。
しかし、もう高校生になるという時期を迎えるとそれもいつまでやっていていいものか考え始めました。
高校生くらいなら無駄遣いかどうかもある程度わかるでしょう。
それに、自分で管理するということも覚えていくべきではないかと思ったんです。
そこで、高校の入学祝として子供名義の通帳と印鑑をプレゼントすることにしました。
これがあれば安心してお金を預けることができ、記帳することでお金が貯まっていく様子も楽しく確認できます。
その魅力を伝えてから渡すと子供はとても喜んでくれました。
子どものお小遣いっていつまで渡すもの?
「お小遣いっていつまであげるもの?」って、子供を持つ親としては、気になることの一つなのではないでしょうか?
特に、高校生や大学生にもなってくると、学費や仕送りだけで手いっぱいだったり、子供が自分でアルバイトを始めていたりと、子供事情もそれぞれ変わってきます。
ですので・・・
「大学生までかなぁ。」
「必要な時に渡すだけで十分じゃない?」
「仕送りで精一杯!」
「高校生でも、バイト始めてるからいいかなと思って。」
「就職するまでは面倒見てあげないと勉強がおろそかになっても困るし。」
このように、おこづかい問題については、各ご家庭によってさまざまなようです。
とはいえ、実際に一般的な大学生のご家庭のお小遣い事情はどうなっているのでしょう?
子どもたちのお小遣い事情についてこちらの記事にまとめてみましたので、合わせて参考にしてくださいね。
さいごに
子供が高校生くらいになるとお金の管理からも少しずつ子離れしていく必要があるのかもしれません。
ちょっとだけ寂しい気もしますが、子供の金銭感覚を確認しながらお金について話し合う時間が持てるのは子供の成長を感じられる喜びもあります。
きっと我が子もお金を任せてもらえるという嬉しさでいっぱいでしょう。