出産前に勤めていた仕事に子育てしながら復帰するママ。
出産を気に仕事を辞めて新しい仕事を始める人と、それぞれの事情や環境で子育てしながら働く方も多いですよね。
職種もさまざまです。私は子育てしながらパートと正社員を経験しましたがその職種は医療、福祉に関わるものでした。
毎日の家事に育児。それにプラスで仕事が入ってきます。
簡単なことではないですが仕事をしていてよかった~と思うこともありました。
”ここはちょっと手を抜かせて~”と嘆きたくなるところもありました。
私は1番上の子が小学校にあがるタイミングで正社員で働いていたところを退職してパートタイムで働くことにしました。
その理由と正社員の頃はなにがキツかったか、なにがよかったかをお話したいと思います。
正社員で働く
私が正社員で働いていたところは、日曜、祝日はお休みの病院でした。
日は休みがないので銀行や役所に用事があるときは1時間の昼休みに慌てて行ったり、子供の病院も仕事が17時に終わるのでそのあとに連れて行ったりと時間がとにかく足りなかったです。
家に帰ると待っているのは大量の洗濯、夕飯の支度、明日の保育園の準備などなどすることが沢山で子供を寝かした後にも残りの家事をして寝るのが0時をまわっていたりすることも…
仕事中や子育て、家事の疲れを十分に取る時間もなかったです。
仕事を保育園の行事で平日や土曜日に休む時は前もって言っておくようにしていました。
病院の受付業務をしていたのですが正社員2人だけだったので1人が休むと大変になる事がわかっていたので休みづらかったです。
もう1人の正社員の方も妊娠、出産をして仕事復帰して仕事を一緒にしてきましたが、お互いに小さい子供がいるといつ”病気になって急に休まないといけなくなった”、”保育園から電話でお熱で迎えにいかないといけない”ということになるかわかりません。
そうなると職場に迷惑がかかるし、私は実家などに預けれたので助かっていたのですが預けることができなくなったときにどうしよう…と思ったことがきっかけで正社員で働くことをやめようと思いました。
1番上の子が小学校にあがる年だったこともあり、小学校の行事予定をみたときに意外と平日行事も多いことに気づき仕事を辞めてよかったーと思いました。
正社員で働いていると子供の行事などで休みにくいですよね。
職場にもよりますが休みを快くもらえても、なかには良く思ってない人もいたり…。
一方、正社員で働いていてよかったことは、会社にもよりますがボーナスがあることや福利厚生もしっかりしているところです。
我が家は主人が自営業なのでその面は助かっていました。
が、確定申告の時に控除に入れず…かなりの税金払いました。
その時も”パートで扶養内で働こう”と感じました。
今色々と制度もかわってきているので扶養内で働きたい人は要チェックです。
求人を見ていると「扶養内OK」と書いてあるところも多いですよね。
パートタイムになって
パートだと仕事に拘束されている時間が減って、家事を子供達が保育園の間に終わらせることができたり自分の時間をとれる様になり楽になりました。
”こんなに自分の時間があるのって、何年ぶりだろう”と感動すら覚えました。もちろん子供達と一緒に過ごす時間も大切ですが、育児家事にストレスが溜まっているママも多いはずです。
そんなママにとっては1人の時間も大切です。
その1人の時間をパートになってとれるようになったことと、子供が風邪をひいてしまったときは休みだと一緒にいれるし病院にすぐ
連れていくことができるようになったのでパートになってよかったと感じました。
もちろん、正社員で働いていたときよりもお給料は減りますが時間がいくらあってもたりなかった私にとってはお金より時間があることのほうがよかったです。
パートだと程よく周りとのコミュニケーションもとれて世間に取り残されたような気分にもならないです。
むしろ子育ての相談にのってくれる人や、主人の愚痴を聞いてくれる人もいて楽しく過ごせる様になりました。
これは正社員にも言えることで、周りとの情報交換や相談相手は子育てをするママにとってとても大事です。私は1人で悩まなくなりました。
周りには沢山の人がいて相談にのってくれています。
自分では思いつかなかったことが相談することによっていい案がでてきたりもします。
私はかなり周りに助けられました。
実の母に相談できないことも相談できる人を見つけることができました。
まとめ
仕事をする理由は人それぞれです。マイホーム資金を貯める為、子供の将来のため、外にでて働いて少しでも世間と関わりを持ちたいなど色々あるようにそれぞれ仕事を始めるタイミングや職種もさまざまです。
自分にが働きやすいと思える働き方、職種を探すことも子育て中のお母さん達にとっては大変なことです。
でも、仕事をしていてよかったと思うこともあります。
働くお母さんってとてもカッコいいですよ。
ご主人や子供に協力してもらいながらワーキングママ頑張りましょう。