赤ちゃんの離乳食はなるべく薄味で作りたいけど、1歳ぐらいになると味の変化も出したいですよね。
子どもが大好きなケチャップはいつから使えるのでしょうか?
ちょっと色と風味をつけるとしたら、どれぐらいの量がベストなのでしょうか?
普段使っているケチャップの薄め方や、赤ちゃんにおすすめの市販ケチャップもあれば知りたい!と思って調べてみました。
この記事を読んで離乳食作りの参考にしていただけたら幸いです。
目次
赤ちゃんはいつからケチャップを食べて良いの?
ケチャップは離乳食の中期後半あたりから使って良いと言われています。
ただ、塩分も多いし香辛料が入っているため少量で、とういことを心がけてください。
ちなみに我が家には3人の子どもがいますが、食べるの大好きな娘は10か月を過ぎた頃からケチャップを使い始めました。
長男の時は一人目ということもあり、1歳過ぎまでは使いませんでした。
離乳食でケチャップの薄め方は?
ケチャップを使うときは薄くすることを心がけて入れていました。
では具体的に、オムライスの中身などケチャップライスを作るときにどんな方法でやるのかご紹介しますね。
野菜を炒めるときにケチャップを入れる
例えば野菜のみじん切り先に炒め、ケチャップを色づく程度に少し入れてからご飯を入れて混ぜると、少量でも味が付きます。
野菜からも甘みや出汁が出るので、その水分で自然とケチャップは薄まるし、赤ちゃんには十分です。
茹でた野菜にケチャップを混ぜる
柔らかめに茹でた人参、玉ねぎ、キャベツなどの野菜とご飯をボウルに入れ、ケチャップ少量を入れて混ぜます。
ケチャップは野菜からの水分で薄くなるし、油も使わずにすみます。
ついでにですが、オムライスを作る場合、卵は半分で十分です。
残りはスクランブルにして冷凍したり、スープにいれたりします。
ちなみにスクランブルエッグも薄味で油を控えたいなら、レンジが便利!
- マグカップに残りの卵と牛乳少量を入れる
- レンジで10秒チン
- フォークで混ぜ混ぜる
- 5秒チン
- また混ぜる
繰り返すと簡単にできますよ。
離乳食にケチャップ以外で工夫する方法は?
うちの長男はケチャップの味を覚えてから、ハマってしまって、何にでもケチャップをつけたがるようになりました。
やっぱり塩分が気になるのでケチャップ以外で工夫する方法を試してみたら結構気に入って食べてくれるようになりました!
生のトマトを使う
生のトマトを湯むきして、種とわたを取ったものを加熱して使います。
ケチャップライスを作るときは、炒めるというより、生のトマトと一緒に煮て、トマトの水分でご飯を柔らかくすると食べやすかったようです。
スパゲティのミートソースにも、トマトをたくさん入れて、離乳食用のスープの素と少量のケチャップを入れて味を調えます。
トマトピューレを使う
オムレツやポテト、肉団子などにつけるなら、もうちょっとドロドロしていて塩見が少ないトマトピューレを使っていました。
トマトピューレは開封すると日持ちしないので、まとめてトマトソースを作って製氷器で冷凍すると結構便利でしたよ。
玉ねぎやにんじんのみじん切りにトマトピューレを入れて、離乳食用のスープの素で煮ただけです。
ハンバーグやツナと混ぜたり、お粥やご飯と混ぜてリゾットにしたのも気に入ってよく食べてくれました。
食パンに乗せて焼いたのも好評でしたよ!
塩分などが気になるようでしたら、薄味のトマトソースを手作りすると良いですね。
野菜を多く入れておけば、肉や魚と合わせただけで栄養バランスもとても良くなります。
離乳食におすすめの市販のケチャップは?
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市販のケチャップではオタフクの「1歳からのケチャップソース」を使ったことがあります。
7大アレルゲンが含まれていないということで、アレルギーが心配だった末っ子が1歳〜2歳の頃に使いました。
卵焼きにちょこんと乗せるだけでも、ちょっと味に変化が出るのでよく食べてくれました。
まとめ
市販のケチャップは離乳食の中期後半から、月齢だと生後8か月を過ぎた頃から使っても問題はありません。
ただ、塩分が気になる場合は
- 野菜の水分で薄める
- 生のトマトやトマトピューレを使う
- 離乳食用のケチャップを使う
ようにすると良いでしょう。
手作りのトマトソースは栄養バランスも良く、多めに作って製氷器などで冷凍しておくと便利です。
ぜひ離乳食作りの参考にしてくださいね!