共働きで30年近く頑張ってきた主婦です。
子供は長男・長女のふたりです。
昨年早期退職し、今は専業主婦をしています。
長男は昨秋、やっと自立して近くのアパートで一人暮らしをしています。
しかし、長女はまだ家に居座っていて、生活費もろくに入れようとしません。
私が育児で失敗したと今になって後悔していることをお話します。
私が子育てで失敗したと悔やんでいることとは?
私が失敗したなあと今悔やんでいることを皆さんにぜひ知っていただきたいと思います。
それは、同居する子供が社会人になった時に、きちんと生活費を出すように言わなかったことです。
長男は社会人になると同時に転勤で東京暮らしが始まり、その後、転職後は一時期同居を経て、今は自活しています。
問題は長女です。幼稚園の先生として働いていますが、ご多分に漏れず安月給で、自活する気はサラサラありません。
衣食住、すべて親が負担している『寄生虫』みたいな娘です。いつになったら、サナギから蝶蝶になってくれるのか・・・。
娘の安月給と超多忙な仕事内容に同情して、生活費をきちんと出すように言わなかった事が今の悩み事です。
小さい頃から甘やかしすぎたかも
一人前に育て上げたつもりが、ついつい甘やかしたせいで、(幼稚園の)先生とは名ばかりの半人前の社会人になってしまいました。
娘は、幼稚園の子供たちには人気のある、良い先生らしいのですが、家での姿はズボラなだらしない女の子です。
例をあげますと、園児と一緒にお弁当を食べるので、見栄えの良いお弁当にしてほしいようで、
「お母さん、明日のお弁当は、タコさんウィンナーと卵焼きにして!!」
と注文をつける厚かましさです。
また、ある日は、幼稚園から大量のさつま芋のツルを持ち帰ってきました。
『お母さん、今日は遠足で芋ほりをした。それで、さつま芋のツルも食べることができるということを子供に教えるので、これを料理してほしい。明日みんなで食べるから。』と言いました。
翌日みんなで美味しく食べたという報告は聞きましたが、「誰が面倒なアク抜きをして料理したのか知ってる?」と子供たちに聞いてみたいです。
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そんな娘ですので、お給料の大半を自分の小遣いとして使っています。
たまに、罪滅ぼしと思ってか、ケーキやお菓子を買ってきますが、このままでは自立した社会人になれそうにありません。
幼稚園の先生としては優れていても、実際の生活基盤が出来ていないようでは半人前だと思います。
今からでも遅くないと思ったので、生活費を出すように言ってみたところ、渋々ながら8000円/月を払うことになりました。
どうしてこの金額になったのかはわかりませんが、娘曰く「1万円は出せない。」からだそうです。
子育てが終わったと思っている皆さん、子育ては子供が社会人になっても当分続きます、がんばって!!