小学2年生になる発達障害の息子を持つ30代のママです。
発達障害はありますが、周りの皆に支えて貰いながら普通学級で勉強しています。
とてもこだわりが強く、コミュニケーションが苦手ですが、思いやりのある優しい子供です。
そんな彼と私が、小学校に入って大変だったことをまとめてみました。
目次
発達障害の特性を持つ息子が小学校に入って大変だったこと
思うように行かないと癇癪をおこす
小学校に入って、何もかもが新しくなり初めはその変化についていくのがやっとでした。
先生に注意されると机の下に潜ってしまったり、教室から飛び出したりと心配の絶えない日々でした。
一緒に通学するお友達がいない
急に道路に飛び出したり、通学に時間がかかってしまったりと迷惑がかかる為、先生から私と一緒に通うように言われました。
下の子も居たため、とても大変でしたが本人は安心出来たようで付き添えてよかったです。
お友達が出来ない焦り
昼休みは基本教室でひとり遊びをしていたようで、なかなかお友達と一緒に遊ぶことがなく、本人は平気でしたが、私のほうがこのまま友達が出来なかったらどうしようと焦っていました。
授業についていけてない
1年生はプリント学習が多かったのですが、白紙で持って帰ることも多く、書き取りもこだわりが強いのか、紙が破れるほど何度も消しては書き直していました。
宿題もとても時間をかけてやっていました。
1年経って成長を見せる息子
こんな彼ですが、2年生になりとても成長しました。
授業中飛び出すこともなくなり、45分間きちんと座って勉強が出来るようになりました。
いつも一緒に居るお友達も出来、そのお友達のおかげで外で遊ぶことも多くなりました。
授業はついていくのがやっとですが、黒板を丸写しではなく、要点を絞ってノートをとる練習をしています。
2年生からは、通級教室にも通っていて、苦手なコミュニケーションや書き取りなどの勉強もしています。
たくさん褒めて頂いて、自信もつけて貰っています。
私も、できるだけポジティブな言葉かけをするように心がけています。
さいごに
入学したては大変でしたが、今はどんどん良くなっていく彼の成長を見守るのが楽しみです。
どんなに大変でも「小学校楽しい!」と毎日登校してくれたのが本当に有り難かったです。
発達障害を周りにうち明けたことも良かった一つで、私も彼と一緒に皆に支えて貰いながら、頑張っていこうと思います。
一人一人子供の成長は違います。
焦らず、ゆっくり子供と向き合ってその子の良いところを見つけてあげることが大事だと思いました。