20代の会社員です。
現在育休中で、第1子である4ヶ月の娘を育てています!
妊娠中は様々なことが不安になりますよね。
後から考えると、「こんなことで悩んでたの?!」と笑えるものもありますが、私は特にお産に関する「痛み」について不安で不安で仕方ありませんでした。
なかでも、会陰切開•会陰裂傷の痛みに対しては妊娠初期から人一倍恐怖心が強かったものです。
しかし会陰オイルパックで初産でもすんなり乗り越えることができました!
お産経験者の話を聞くと
周りのお産経験者からは
「会陰切開しないでくれと頼んだら肛門のほうまでビリビリに裂けた」とか、
「会陰切開したけど縫った傷跡が痛くてトイレもシャワーも辛かった」なんていう体験談が聞こえてきて、出産が初めての私は「出産は会陰が裂けてしまうんだ…そりゃそうだよね…直径10cmもある頭部が通過するんだもんな…」と更に恐怖心を強めていました。
出産時に会陰にかかるダメージを少なくする方法!
|
そんな中、参加した産婦人科での母親学級。
妊婦体操や妊娠中の食生活についてなど講義を受けた中で、「出産時に会陰の伸びを良くするために、会陰にオイルパックをしましょう!」という内容がありました。
化粧時に使うコットンにオイルを染み込ませ、パンティライナーの上に乗せたらそのまま下着をはいてOK。
お風呂上りにコットンを忍ばせて、翌朝コットンを捨てるといいそうです。
これだけで会陰がふわふわで柔らかくなり、伸びやすくなるので出産時に会陰にかかるダメージが少なくなるとのこと。
会陰に傷ができることに恐怖心を感じていた私は、その夜から早速会陰のオイルパックをはじめました。
家にあったコットンと、マッサージ用に買ってあったホホバオイルを使い、会陰オイルパックに挑戦。
しかし、パンティライナーに油分を吸い取られているような気がするし、きちんと狙った場所がパックされているのか分からず、効果を確かめる術もなく何となくモヤモヤした気持ちに。
そこで、私はトイレにコットン•オイル•パンティライナーの3点セットを常備し、トイレの度にオイルを浸したコットンで会陰パックをすることにしました。
更に、パンティライナーの上にコットンを乗せるのではなく、会陰に直接オイルを染み込ませたコットンを貼り付けました。
会陰にコットンが挟まっている感覚は慣れれば気にもならない程度のものです。
毎日お風呂に入る際に会陰に触れてみると、日に日にふっくらして柔らかくなっていることが実感できました。
そんな会陰オイルパックを、出産2ヶ月前より毎日続けた結果…
なんと、初産にもかかわらず会陰に傷一つつけずに出産することができました。
助産師さんにも、「初めての出産で裂けない人は珍しいよ〜!」と褒めてもらえました。
毎日コツコツオイルパックをした成果が出たなぁ、と実感しています。
|
さいごに
ただ、お産でいきんでいる最中に
「あ!これはもしかしたら裂けてしまったかも…!」と思うようなシーンもありました。陣痛が痛すぎて下半身の感覚がなかったので、仮に裂けてしまっても気付かなかったかもしれません( 笑 )
ですが、産後の回復は比べ物にならないほど早かったです。
痛みのない産後は心にゆとりのある育児にも繋がりますね。
これから初産の方、経産婦だけど会陰のケアはしてこなかったという方、1度オイルパックをしてみてはいかがでしょうか。