現在、大学3年生の娘がおります。
この歳になれば、同居している子供といっても、学校、サークル、バイト、友達との旅行、そして就活の助走(インターン、企業OB・OG訪問など)でほとんど家にはおらず、帰ってすぐにお風呂に入って寝てしまうので、あまり顔を見てゆっくり話す時間は持てません
ですが、放ったらかしにはしたくないので、LINEなどを使ってコミュニケーションを取るようにしております。
干渉ではなく、見守ってるよ、応援しているよ、困った時は助けるよといったメッセージとして伝わりますようにと願いながら、「夕飯は要りますか」「何時頃帰りますか」「バイト減らしたけどお小遣い足りてますか」などを、なるべく短い文章で送ってます。
報告・連絡・相談は社会生活がスムーズにゆく要だから、できたら自分から早めにLINEで伝えてねとも教えてます。
大学生の娘にお金の管理と社会保険の知識を
他に、大学生になったら知っておいて欲しいことに、お金の管理と、社会保障の知識がありました。
そこで、まず、大学に合格した直後、娘と一緒に銀行へ行き、彼女の口座を作り、今まで机の引き出しに貯めていたお小遣いやお年玉を入金させました。
口座のカードにはクレジットカード機能が付いてますが、1回払い以外は使わないよう伝えました。
自動車教習所の費用や二十歳からの国民年金掛け金は親が出してあげましたが、一旦その口座へ入金し、引き出して支払ったり、引き落としがあった際は記帳した通帳を親子で確認し、娘から親へお礼を言ってもらうようにしました。
昨年からデビットカード機能が加わったので、それを伝えたところ、支払いに使う度にスマホで預金から引き落とされてるのを確認しているようです。
さいごに
上にも書きましたが、彼女の国民年金は親が出してやってます。
ただ、黙ってやってあげても、有り難みが分からないので、話だけは充分しております。
父も母(私達)も学生の間は年金は払ってもらえてなかった、年払いだからこれだけ割り引きになる、所得控除に使えるなどです。
他にお金に関しましては、幼い頃に祖父母にもらったお年玉や進学祝いなどは、彼女が小さい時に作った娘名義の銀行口座に入れ、入金欄の余白に「静岡のおじいちゃんからお年玉」「神奈川のじいちゃんばあちゃんから入学祝」などコメントを書き入れてます。
独り立ちするときに、繰越しが終わり、今は使えないもの含めて渡し、これまでどれだけ皆に愛されて、それを形にしてもらってたか話してやるつもりです。
お金の話が多く、読んで下さった方の中には、嫌な印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、生活をしていく上で、お金の管理はとても大事と考えてるので、娘にもその事をしっかり伝えたいと考えております。