ブライダルチェックって何をするの?と、意外にも知らない人が多いです。
妊娠や出産に影響を与えてしまう疾患があるかどうかを調べることです。
結婚を控えた女性なら、将来的な事も含めて気になりますよね!
最近は結婚後に子どもができなくて、夫婦のどちらかが子どもを作る事に関しての疾患があると診断されることもあちこちで聴かれます。
できれば結婚後のトラブルにならないためにも、ブライダルチェックは女性だけでなく、カップルで受診することがおすすめ。
女性特有の子宮がんとか乳がん検査とはちょっと違う内容も含めた、ブライダルチェックがどんなものか知っておきましょう!
どうしてブライダルチェックをカップルでする必要があるの?
女性側に全く問題がなくても、男性側に疾患があって子どもができないこともあります。
不妊で悩んでいる夫婦は、その原因の半分ずつそれぞれにあるそうです。
男性も「妊活」して、不妊に悩むのを女性だけに負担をかけないために、最近は男性専門の「メンズヘルスクリニック」もあります。
男性専用の妊活外来で、婦人科に男性が行くのはどうも気がすすまないという声が多いので、不妊治療もかねて通院できるクリニックです。
具体的に男性がどんな方法でブライダルチェックするのか、サイト上で紹介されています。
性機能の健康診断とも言われますが、男性の精液をまず初診で検査します。
男性ホルモンに着目して、不妊になる原因を突き止めて治療も必要に応じて行えます。
男性が不妊の原因としてあげられるのは、遺伝や発育段階で受けた影響による先天性のものと、それ以外の理由で起こってしまった後天性のものがあります。
・精液性状低下
・無精子症
これらの疾患があると、女性が妊娠できる健康体でも、なかなか子どもができにくくなります。
ブライダルチェックってどんな内容を調べたらいいの?
女性が婦人科で一般的にブライダルチェックしておく内容は、
・性感染症検査
・超音波による子宮・卵巣の検査
・風疹抗体検査(1度受ければOK)
生理痛等で症状が出ている人だけでなく、全く無症状の人でも疾患が見つかることがあります。
子宮筋腫や子宮内膜症のような病気や、自分では考えていないような性感染症(クラミジア感染症等)も検査で発見されたりします。
妊娠中にかかってしまうと怖い風疹も、赤ちゃんができた時に悪影響を及ぼす危険が高く、1度検査をしておけば何度も必要ないので機会があったら受診しましょう。
毎年のように子宮と乳がん検査をしていても、より精密に検査を受けてみると治療すれば治るものもありますので、チェックしておけば結婚後も安心です。
さらに、男性も女性も病院受診はちょっと行きづらいな・・・という人には郵送検査キットがおすすめ!女性だけでもカップルでも利用できます。
※【GME医学検査研究所】(郵送検査キット)
郵送検査キットを数多く取り扱っている会社で、検査スピードや対応が早くて安心できるのでおすすめ。
婦人科に行くのが何となく気がすすまない人や、自己負担で受診するのが金額的にちょっと難しいと考えるなら、自宅でゆっくり検査できる方法がベスト。
・性病検査12項目郵送キット(女性用)
(22,420円)
B型肝炎・C型肝炎・HIV/エイズ・梅毒・淋菌(淋病)・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジア・HPV(女性)・子宮頸がんを検査できる郵送キット
・性病検査男女パーフェクトペアセット(男女ペア用)
(ペアで35,730円)
【男性】
B型肝炎・C型肝炎・エイズ・梅毒・性器淋菌(淋病)・性器クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジア
【女性】
B型肝炎・C型肝炎・エイズ・梅毒・性器淋菌(淋病)・性器クラミジア・トリコモナス・カンジダ・のど淋菌・のどクラミジア・
子宮頸がん・HPV
男性も女性も性病やがん検査も含むキットなので、お互いが一緒に検査できるのでおすすめ。
まとめ
ブライダルチェックは将来の夫婦の妊活にも必要なもの。
結婚前にお互いの疾患等があるなら、不妊で悩む前に治療もできるので、検査を受けておくと安心です。
子どもを作るのは夫婦での大切な時間によって生まれるもの。
全く症状がなくても、健康を維持していくためには定期的なチェックで大きな病気になる前に予防しましょう。