日中は平気なのに、毎朝、登校の時間になると、その時間に合わせてぐずぐずしだしたり、泣き出してしまうような子だと親としてどうしてあげれば良いかと悩んでしまいますよね。
学校へ行く時間は刻々と近づいてきているのに、子どもが泣きやむ気配もなく、なだめても、優しく言っても毎日同じような繰り返しで疲れてしまうものです。
そこで、今回は、登校時になると泣いてしまう小学生の原因や対応方法をお伝えしていきます。
無理強いしないで!のんびり付き合ってあげよう
親としては、学校に行く前に子どもに泣かれてしまうと、どうしたものか悩んでしまいますよね。
時間もないし、早く学校に行きなさいと慰め気味に言ったとしても、子どもが泣きやむ訳でもないですし、余計に親としては焦りも出てきます。
では、一体なく原因とはどこにあるのでしょうか。
いくつか原因を挙げていきます。
・ママと離れたくない
・学校に馴染めず、行きたくない
・勉強についていけずつらい
・友達関係での悩み
・担任の先生との関係性(強く怒られる、話しを聞いてくれないなど)
・朝起きるのがツライ
・親からのプレッシャー
など、年齢や生活環境などによって考えられる原因は様々です。
まず、自分の子どもが、朝学校に行きたくないと泣くような場合、まず親として行きたくない原因を探しあててみましょう。
無理に学校に行かすのではなく、まずは、子どもから話しを聞いてみましょう。
子どもが行きたくないと言っている以上、何か理由があるはずです。
理由も聞かず、無理に学校に行かせたとしても、状況は悪化するだけです。
最初は、なかなか理由を話してくれないかもしれませんが、親がしっかりと子どもの話を聞くという姿勢が大切です。
親に本当の理由を話すということは、子どもとしても相当な勇気がいることでしょう。
もし、話しを聞いてくれなかったら?話しをしている最中で否定的な言葉をかけられてしまったら?と子どもは子どもなりに不安に思っています。
ですので、親としては、まずは子どもの意見をしっかり最後まで聞いてあげることが大切です。
せかしたり、否定したり、無理強いしたりせず、話しはうなずきながら肯定気味で聞いてあげると良いでしょう。
理由が分かれば、それにあった対策が自ずと見えてくるはずです。
ママ大好き!が原因かも!?
学校に行きたくないと泣いてしまうのは、母子分離不安、つまりママが大好きすぎて離れるのがつらいからということが多いかもしれません。
もちろん年齢は関係なく、ママが大好きって子は多いですが、年齢が低い子であればあるほど、この理由が1番多い気がします。
特に、1年生なら、4月~5月ぐらいにかけては、多く見られる現象だと思います。
この時期に泣いている子を見ても大抵は新1年生であることが多いです。
学校に慣れたり、友達がたくさん出来て楽しく通えるようになる頃には、泣かなくなると思いますが、もし、ママと離れたくない気持ちが強い子であれば、ママがギュッと抱きしめてあげたり、普段のコミュニケーションを強化してあげてみてください。
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まとめ
小学生だって学校に行きたくないと泣いてしまうこともあるかと思います。
親として出来る事は、子どもの話をよく聞いてあげることが大切なことなので、原因を汁までは大変かもしれませんが、是非子どもと向き合うようにしてあげてください。