4歳、1歳の女の子のママです。
お姉ちゃんは、今年幼稚園の年中さんになりましたが、乳製品アレルギーを持っていることで入園前はかなり心配をしました。
給食やお弁当での心配をなくすために、先生や本人としっかり話をして対策をとったエピソードをお話します。
いよいよ入園、でも心配なことが…
上のお姉ちゃんは、元気で人一倍明るい子です。
人見知りもなく、歌も踊りも大好きなので、幼稚園生活は楽しめるであろうと思っていました。
しかし、ひとつ心配な事がありました。それは娘のアレルギーです。
生後6カ月の時に、久しぶりにミルクを飲ませたところ、全身に蕁麻疹が出て、パンパンに顔が腫れてしまったのです。
そして、乳製品のアレルギーであるとわかりました。
いまは少しずつ乳を摂取して、負荷試験を行い、体に慣れさせることをしています。
今までは親の目が届くところで、食べるものも逐一見てあげることが出来ました。
しかし幼稚園に通うとなると、そうはいきません。
娘の通う幼稚園では、週2で給食があり、そのほかは週3でお弁当になります。
園に入る前に質問したところ、アレルギー対応食が出来るとは言っていましたが、時々話題になる誤配の問題や、まだ3.4歳の子ですので、お弁当交換しようとお友達に言われ食べてしまったら…など、たくさんの不安が頭をよぎりました。
先生との確認、子どもとの確認
幼稚園に入園してすぐに家庭訪問がありましたので、先生にこれから始まる給食やお弁当への不安を話しました。
もちろん先生はアレルギー対応食は分かりやすいようになっていること、誤配などはしないように細心の注意を払ってくれると話してくれましたし、もし万が一アレルギー症状が出た際のお話もしてくれました。
アレルギーによるアナフィラキシーを抑えるエピペンという自己注射薬の講習も受けていますとのことでした。
そして娘のアレルギーがわかりやすいように、どんな症状になるのか、内服薬を飲むのか、どの時点でエピペンを打つか、お話しし、文書でも明確化することになりました。
また子供にもしっかりと話す時間を取りました。
娘も自分は牛乳のアレルギーだという事はうっすらと分かっていましたが、牛乳の含まれる乳製品の食べ物、飲み物を飲むと、どうなってしまうのかを話し、お友達とのお弁当交換はしないこと、給食を食べる時は、先生に一度アレルギー対応のものか確認する事を約束しました。
終わりに
これらの事を行い、全ての不安は消えたわけではありませんが、先生との意思確認、子どもとの意思確認をし、気をつけなければいけない注意点をお互い分かり合えた事は良かったと思っています。
娘も自分はアレルギーだという事を分かってくれたので、給食を食べる時の確認をしたりしているようです。
アレルギーだけではなく、幼稚園入園にあたり、様々な問題や不安が出てくるかと思います。
先生と話したり、子供にもしっかり話す事で解決することもあると思いますので、1人で抱え込まないようにしてくださいね。