皆さんは、お子さんは何人欲しいor欲しかったですか?
もちろん、最初から望まないご夫婦、望む希望人数など人それぞれでしょうが、「産んで大丈夫か?」と、大いに悩むラインとしてよく聞くのが4人目だそうです。
3人目までは勢いも手伝うけれど、さすがに4人目はそれだけでは難しいようで・・・。
実際に「子供さんが4人」と聞くと、「お子さんが多いですね」という印象を持たれる方が大半でしょう。
現在、3人育てながらのラストチャンスかもしれない4人目!
もう一人産むべきかどうか。
気持ち的には産みたいけれど、現実には考えなくてはならない問題が山積みで、躊躇され諦めてしまう方も多いそうです。
実際に3人と4人では、それほど大変さが変わってくるものなのでしょうか?
そこで今回は・・・4人目はどうなんだろうと悩み迷っていらっしゃる方のために現実的な声を合わせてお届けしていけたらと思います。
4人目ほしいけど経済的に不安…
以下は、実際に4人の子育てをされている方々の声です。
正直、経済的にかなり厳しいです。子供関係で突然1万円出て行くこともありますし。
上の子が幼稚園から始められたお稽古も、第3子は小学校からにせざる得なくなりました。
ご家庭の収入によりますが、我慢はたくさんさせなければいけないかもしれません。
将来的にも、私大は我が家では到底無理です。
もちろん、子供の夢には出来る限り応援はしたいですが、出来れば地元国立大学というのが本音です。
この先、子供全員に不満を抱かせないことは無理だと思いますが、でも4人だから良かったと思えるような家庭環境を作っていきたいです。
でも、実際には厳しいですね。笑
子供が小さいうちは何とかでしたが、一番上の子が中学に入ってからは、部活のお金や塾の費用、携帯代など、莫大な出費です。
塾に行かせない・携帯を持たせないというのであれば出費は抑えられますが、今の時代、塾に行かせないままの公立では、学校があてにならないのでいい将来は見込めません。
塾の月謝は、月々3万程度が相場+夏期・冬期・春季講習は10万程度掛かるのです。
高校も私立だと今時は修学旅行が海外なので、積立金の額が半端なく凄い。
部活の遠征や合宿などでも、かなりの出費になると思います。
子供が好きだからなんてだけではとてもとても。実家の援助がなかったら破産しています。
子供に手を掛けたいって親なら思っているはずですが、現実は厳しいですよ。
だからこそ、現実を見極めてご主人様とも良く相談して、決められたらいいんじゃないでしょうか。
貧乏も楽しめるようなうちの奥さんのような人なら何とかなります。
でも、『稼ぎが少ない!』とか言われ出しちゃったら厳しい。離婚の危機にも繋がります。
4人いて幸せだけど、でもやっぱりお金がないから旦那と喧嘩したり問題も起こってます。
4人のお子さんがいると不安なのはもちろん、実際に大変なのが本音のようです。
やはり、綺麗事では済まないのがこのお金・・・悲しいかな現実です。
4人目ほしいけど体力的に不安…
一方、体力面ではどうなのでしょうか?
引き続き、4人のお子さんをお持ちのご夫婦にご意見を頂きました。
40歳で4人目を産みましたが体力的には20代とは全く違いますし、子供の性格でずいぶん変わります。
私の子供達は比較的大人しくて育てやすかった+兄弟同士協力してくれたので助かりました。
もし、やんちゃだったら目が離せず、4人は体力的に無理だったと思います。
でも30代後半での4人目は出産以外の後の人生諸々を考えるとかなり厳しいんじゃないかな。
よく40代後半のママ友に『あんたの若さが羨ましい!』って言われるから。笑
歳を取るごとに体力は衰えるので、出産や育児の負担は多くなるのは常識でしょう。
体力は人それぞれとはいえども、私的には36歳出産がギリでした。
若く見えても体は歳と共に老化します。肉体的に20代で妊娠・子育てが望ましい現実は今も昔も変わらないでしょう。
3人育児で大変でも4人目ほしい!経済・体力・決断の決め手は?のまとめ
やはり4人目は経済的にも体力的にも負担がかかってしまうのが現実なようです。
でも、悩まれているなら、もう一度考えてみてください。
なぜ、4人目のお子さんが欲しいのでしょう?
また、4人目のお子さんはあなた一人のものではありません。
4人目の誕生は、あなたのパートナーや他のお子さんにも必ず影響を与えます。
それでも、4度目の「楽しみ」を味わいたいのなら、周囲の理解を得た上で頑張るのもありではないでしょうか。