現在35歳の主婦です。長女31歳の時、長女を出産しました。
今は幼稚園に通っていますが、この子は話し始めるのが遅くて、区役所で開催している言葉の教室に行く等色々手を焼かされました。
その時の悩みをお話させていただきます。
1歳半で言葉は3つ
1歳半検診の問診票に、言葉をどのくらい話すかを尋ねる欄がありました。
その時、長女は「はい」「どうぞ」「アパ(アンパンマン)」しか話しませんでした。
お話の上手な子なら、親とある程度コミュニケーションが取れていたり、2語文も話していたりする時期だったので、検診でそれを相談してみました。
区役所では定期的に保育士、言語聴覚士さん等が中心になって開催している言葉の教室があったので、そこを紹介されました。
同じ悩みを抱える人と知り合いになれたり、気軽に相談できる場ということもあり、私も4回通いました。
長女はある程度大人の言っていることは理解できるけれども、自分から言葉を発することが少ないタイプのようで、「実は耳が聞こえてないんじゃないか?」とか「発達に問題があるのでは?」と色々気にしていたのですが、そこまで深刻な事態ではありませんでした。
デリケートな話で相談できる人も限られますから、気軽に相談する場を提供してもらえてよかったと思いました。
単語が増えた後は、会話
言葉の教室でリズム遊びだったり、大勢のお友達に囲まれたりで、少しは単語が増えた長女。
本当はTVに頼るのはダメかもしれませんが、同時進行でアンパンマンのDVDをたくさん見せました。
そうしたら、完璧とはいえませんが、キャラクターの名前も少し言えるようになりました。
それまでは本を見せて「これはばいきんまんだよ~」等教えていたのですが、結果的にテレビのほうが良かったみたいです。
2歳2ヶ月頃に、言葉の教室のアフターフォローで個人面談があったのですが、語彙が増えているので次のステップに進むように言われました。
それが「靴はどれ?」と聞くのではなく「はくものはどれ?」というように、直接ものの名前を言うのではなく、動作を交えた言葉で聞く聞き方です。
このルールだと、服はどれ?→着るものはどれ?になり、フォークはどれ?→食べるときに何使う?になるのですが、ちょっと違う聞き方をすることで子供には勉強になるのだそうです。
まわりくどいかもしれませんが、このやり方は自分では思いつきませんでした。
夫にもこのルールを伝え、やるようにしました。
さいごに
幼稚園に通っている今は、あの時話すのが遅かったのが嘘のように、お友達や先生とコミュニケーションをとっています。
言葉の習得は、少し遅くても仕方ないと分かっている反面、やっぱりたくさん話す子がいると焦ってしまいますよね。
私はそういう子を見ると自分が落ち込むのが分かっていたので、あえて支援センター等に行かずに過ごしたこともありました。
適度に専門家のアドバイスを受けつつ、その子なりのぺースで進んでいけばよいと思います。